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| 「健康プチダイエット」60秒健康情報 |
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| 健康プチダイエット No.12 |
更新日;2004/12/24 |
放っておくと恐ろしい病気になる 体脂肪2 内臓脂肪のこと |
内臓脂肪とはその名の通り、肺や肝臓、腸などのある体腔内につく脂肪のこと。
中年以上の男性に多く見られ、お腹だけがぽっこり出ている人は要注意!
内臓脂肪を放置しておくと、高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化などの
恐ろしい生活習慣病を引き起こす、大きな原因になってしまいます。
内臓脂肪を減らすためには、毎日少しずつでも有酸素運動をすることが必要。
食事は、EPA・DHAが多く含まれた青魚や、カテキンがオススメ!
それらを摂ることで、内蔵脂肪を燃焼させることができます。 |
| 【詳細】 放っておくと恐ろしい病気になる 体脂肪2 内臓脂肪のこと |
| 前回のコラムでは、皮下脂肪についていろいろ取りあげてみました。今回は、もうひとつの脂肪である、内臓脂肪について取りあげてみたいと思います。
内臓脂肪は、つきやすく減りにくい、ちょっと困った脂肪です。様々な病気の原因にもなりやすく、なおかつ、脂肪がついても自分では気づきにくいなどと様々な問題があります。そんな内臓脂肪についてのお話をお届けします。 |
| ■ 内臓脂肪とは…? |
体脂肪には、貯蔵脂肪と血中脂肪があり、このうちの貯蔵脂肪の1種が内臓脂肪と言われるもので、肺や肝臓、腸などのある体腔内に蓄えられています。内臓脂肪は普通の体脂肪計では測ることができず、見た目にもわかりにくいことから、隠れ肥満と言われる人は、この内臓脂肪が多くついていることが多いのです。
内臓脂肪型肥満の人は、上半身型肥満(リンゴ型肥満)と言われ、ヒップよりもウエストが大きい人が該当すると言われています。特に中年以降の男性は、この内臓脂肪がつきやすいようです。日本人男性だと、ウエストが85cm以上あると、BMIの数値に関係なく、内臓脂肪が増加している可能性があります。また、ダイエット後のリバウンドでついた脂肪のほとんどは、この内臓脂肪だとも言われています。
女性につきやすい皮下脂肪は、エネルギー源としてある程度必要な脂肪なのですが、この内臓脂肪は余分なエネルギーで、生活習慣病などの様々な病気を引き起こす原因となるものなのです。
では、内臓脂肪は、一体、どのような病気を引き起こしてしまうのでしょうか。 |
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| ■ 内臓脂肪が引き起こす病気 |
| 内臓脂肪はが引き起こす、もっとも怖い病気は生活習慣病。例えば、以下のようなものです。 |
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○動脈硬化
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| 動脈硬化とは、血管の壁が硬く変化して血管が細くなり、血液の流れが悪くなる病気のことです。内臓脂肪には、単に余分なエネルギーを貯めておくだけではなく、血流に障害をもたらす生理活性物質が多くふくまれています。また、血中の中性脂肪値が増えることで、善玉コレステロールが減少し、悪玉コレステロールが増加してしまいます。その結果、動脈硬化が引き起こされると言われています。動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞など、死に至るような恐ろしい病気の第一歩となるため、まずは動脈硬化を予防することが大切です。
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○高脂血症
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| 様々な理由で、血中脂肪が多くなった状態を高脂血症と言います。いわゆるドロドロ血ですね。高脂血症は、特に重要な動脈硬化の危険因子です。
内臓脂肪が蓄積されると、そこから遊離脂肪酸が肝臓へ入り、中性脂肪やコレステロールの合成を高めてしまいます。その結果、血中の脂肪が増え、高脂血症を発症します。
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○血栓症
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| 血栓とは、血管内に脂肪や老廃物が蓄積されて血管を細くし、いずれは血管をふさいでしまう原因ともなるもの。この血栓を作るのも、内臓脂肪です。血栓を作りやすくする物質を多く生み出すため、それが全身に広がれば、脳梗塞や、心筋梗塞などの血栓症を引き起こすことになります。 |
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○高血圧
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| 内臓脂肪が増えると同時に、血中遊離脂肪酸が増え、肝細胞のインシュリンの働きが低下してしまい、その結果、高血圧を招くことになります。高血圧とは、継続的に最高血圧が140mmHg以上又は、最低血圧が90mmHg以上の状態を指します。高血圧は動脈硬化や心臓病、心不全などの発症を高める原因にもなります。
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○糖尿病
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| インスリンに対する体の反応が悪くなる最初の原因は、内臓脂肪だと言われています。インスリンはブドウ糖をエネルギーに変え、血糖値を下げるはたらきがあるのですが、内臓脂肪のせいでインスリン抵抗性が増えると、血糖値が上昇し、糖尿病を発症することとなります。インスリンは、ブドウ糖をエネルギーに変え、血糖値を下げる唯一のホルモンです。内臓脂肪の蓄積でインスリン抵抗性が起きると、血糖値は上昇し、糖尿病が発症します。 |
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| ■ 内臓脂肪を減らすには |
| このような、様々な恐ろしい病気の原因になる内臓脂肪。では、内臓脂肪を減らすには、どうすればいいのでしょうか。 |
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○有酸素運動
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やはり、ここでも有効なのが有酸素運動。有酸素運動をすると、まず筋肉は体内に蓄えてあるグリコーゲンを使い、次に血液中の脂肪や、肝臓や脂肪細胞が放出する遊離脂肪酸を使います。このときには、皮下脂肪よりも、内臓脂肪が多くの遊離脂肪酸を放出するため、有酸素運動で内臓脂肪を減らすことができます。有酸素運動といえば、軽い運動を連続して…というイメージがありますが、そうしないと全く効果がないのかといえば、決してそうではありません。むしろ、連続して運動するのは無理だと言って、全く運動しないよりかは、10分間を5回でも、運動すれば、確実に効果があります。
通勤の間にでも、少し意識しながら、早足で歩いてみるだけでも意味はあります。時間のあるときは、一駅余分に歩くなど、さまざまな工夫をすることができます。今日から、歩く時間を増やすように心がけてみましょう。 |
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○食事
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・青魚
青魚に多く含まれるEPA・DHAには、脂肪を燃焼させるミトコンドリアを活発にはたらかせる役割があります。EPA・DHAを摂ることで、体内のミトコンドリアは通常の40%以上も活性化するという結果も出ています。内臓脂肪の気になる方にはオススメの食材です。
・カテキン
もう一つは、最近注目の成分カテキン。カテキンは緑茶などに含まれるポリフェノールの一種です。カテキンを全面に出したお茶などを、よく見かけますよね。このカテキンも、ミトコンドリアを活発にする働きがあります。なんと、その働きは、通常の96%。脂肪を燃焼するだけでなく、そのスピードも格段にアップしますよ。
他にも、こんな人は内臓脂肪に要注意!
・早食いの人
・食生活が不規則な人
・夜遅くに食事をする人
・高カロリーな食事が多い人
・お酒をよく飲む人
・湯船に浸からずシャワーだけですませてしまう人 …etc.
体重も平均的だし、体脂肪もそんなに多くないから…と安心していてはいけません。内臓脂肪は測定されにくく、自覚症状もあまりないため、発見されずに放置される恐ろしいものです。妙にお腹まわりだけ肉が付いてるとか、急に胴回りが太くなった…という人は、一度、内臓脂肪を測定してみるようにしましょう。最近は市販のヘルスメーターでも内臓脂肪まで測定できるものも発売されていますよ。見た目はOKでも内臓デブ…ということにならないように! |
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