岩盤浴では、汗をたくさんかくことによって、余分な老廃物をカラダの外に排出することができます。しかし汗と言っても、岩盤浴でかく汗は運動後や夏場にかく汗とは少し種類が違います。
汗はみなさんもご存知のようにほとんどが水分です。水は放っておくと表面張力の力によって粒が大きくなるという特徴があります。汗の粒が大きいと、本来排出する必要のない水分までもが一緒に流れ出ます。また、粒が大きいと蒸発もしにくいので、カラダもベタベタします。
一方の岩盤浴には、この水の粒を小さくする作用があります。粒が小さいと蒸発もしやすいので、体温を上昇させないための最小限の水分のみが汗として排出されます。逆に、通常かく汗に比べて、余分なミネラルなどは排出されにくいので、岩盤浴では効率のよい汗をかくことができます。
血液も汗と同じです。血液も大半が水分でできているので粒が大きいと流れも悪くなり、いわゆる「ドロドロ血」になってしまいます。しかし、岩盤浴は水の粒を小さくすることができるので、血液も汗と同じようにサラサラになります。血液がサラサラになれば、まず流れがスムーズになるので血行がよくなります。血行がよくなれば、肩こりや腰痛などの改善や生活習慣病の予防にも役立ちますし、酸素が全身に行き渡るので代謝もよくなります。
代謝がよくなれば、さらに汗をかきやすくもなり、よい循環が生まれていきます。
もちろん、岩盤浴の特徴は汗や血液の話ことだけではありません。
岩盤浴ではカラダを芯から温めてくれるので、これからの季節に心配な「冷え」対策にも非常に効果があります。
現代女性の4分の3は冷え性に悩まされているとも言われていますが、体温が1度下がれば免疫力は約30%、基礎代謝は約10%も下がると言われています。
逆に言えば、カラダを芯からしっかりと温めて、体温を維持することができれば、免疫力や代謝は上がりますし、風邪の予防などにも役立てることができます。
もちろん代謝を上げるということは、健康面や老廃物を排出するということだけでなく、やせやすいカラダを作るためには欠かせないことです。
サウナの熱さや湿度が苦手な人も、温泉や熱いお風呂だとすぐにのぼせてしまう人も、岩盤浴なら不快感や息苦しさを感じることなく入ることができます。汗も入浴後すぐに出てくるので、効果も感じやすいはずです。
最近は、岩盤浴のある施設も増えているので、機会があればぜひ試してみてくださいね。 |