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「生活が不規則な人」のための60秒健康情報
 
生活が不規則な人 No.18

原因は睡眠不足? ツライ頭痛の原因と対策

命に関わるわけではないけれども、慢性的、習慣的に起こるのは以下の頭痛。

片頭痛…
女性に多く、脈打つような痛みを伴う頭痛。
睡眠や休養である程度は痛みが軽減されます。

緊張型頭痛…
首まわりのコリが原因で起こる頭痛。いちばん多いのは、このタイプの頭痛。
入浴で改善される頭痛はこのタイプ。

群発頭痛…
ある一定期間継続して激しい痛みに襲われるのがこのタイプの頭痛。
発症期間中は飲酒後30〜60分程度で激しい痛みに襲われるので、
その期間は飲酒やタバコは控えた方がよいでしょう。


最近、頭痛持ちの人が増えてきていると言われています。
自分の頭痛のタイプをまず知って、自分で防ぐ努力をしましょう。

  
【詳細】   原因は睡眠不足? ■ ツライ頭痛の原因と対策
 

以前に、睡眠は質が大事で、何時に寝ても同じ時間に起きることが、規則正しいリズムを作るために欠かせないというお話をしました(詳しくはこちら)。しかし、仕事で残業などが続いたり、不規則な生活が続いて睡眠不足を感じていると、どうしても休みの日に長時間寝てしまうこともありますよね。そして日頃の疲れをとるために思う存分寝た結果、起きたら激しい頭痛がしたり…とまた違ったつらさを味わったことがあるのではないでしょうか。

今回はそんな気になる頭痛とその対策について取り上げたいと思います。

 
■ 頭痛の3つのタイプ
最近、頭痛持ちの人が増えてきていると言われています。特に、自称片頭痛だと言う人は多いですよね。頭痛にはいくつかの種類があって、脳梗塞やくも膜下出血など、命に関わるような頭痛と、脳やカラダに異常はないけれど、慢性・習慣的に起こるちょっとつらい頭痛と大きく二つに分けられます。その中でも、今回は後者の慢性的、習慣的に起こる頭痛について説明しておきますね。

○片頭痛

頭痛の中でも一番よく耳にするのが、片頭痛だと思います。痛みの特徴は、ガンガン、ズキズキなど脈を打つようなもので、女性に多い頭痛です。片頭痛は脳の血管が拡張して炎症をおこし、神経が刺激されることによって起こります。あくびが出る、イライラする、カラダのむくみなどの症状が出るのは、片頭痛の予兆の可能性があります。片頭痛に伴う症状としては悪心、嘔吐、下痢、光や音に対する過敏症、めまい、耳鳴り、意識障害などがあり、チョコレートや赤ワイン、かんきつ類を食べた後や、生理前や生理中、空腹やストレスによって引き起こされると言われています。安静や睡眠によってある程度軽減される頭痛です。


○緊張型頭痛

頭が痛い=片頭痛という風に思っている方が多いのですが、実は、もっとも多いのがこの緊張型頭痛です。重く締め付けられるような痛みが30分くらいから、長い人で1週間くらい続くもので、脳や首のまわりの筋肉のコリやストレスによって引き起こされます。この緊張型頭痛は特に予兆や前兆などはなく、突然痛みに襲われることがほとんどです。コリと深い関係があるので、コリ症の人は気をつけた方がよいでしょうね。また、ストレスを感じやすい人、頭痛が慢性化していて、それを抑えるために鎮痛剤を乱用している人も、この緊張型頭痛になりやすいと言われています。症状が入浴によって改善される場合は、この緊張型頭痛です。逆に入浴しても症状が改善しない、もしくは悪化する場合は、片頭痛です。


○群発頭痛

この頭痛は、群発地震のようにある期間に集中して頭痛が起こることから名づけられた頭痛で、一度痛みが表れると、毎日のように頭痛に襲われその症状は2週間〜2ヶ月くらい続きます。男性に多く、片方の目の奥やその周囲をキリで刺されたような痛み、もしくは目をえぐられるような痛みなどと例えられるような、耐えられないほどの強い痛みで、明け方や睡眠中などの毎日ほぼ同じ時刻に痛み始めます。群発頭痛に伴う症状としては、涙や鼻水、目の充血や発汗などの症状があげられます。飲酒やストレス、疲労や睡眠不足によって引き起こされる頭痛で、痛みを軽減するのは難しいと言われています。

あなたの頭痛はどのタイプですか?

 

 
■ それぞれの対策
 

頭痛持ちの方は、自分がどのタイプの頭痛かわかりましたか?
ではここで、それぞれの頭痛についての対策をご紹介しておきますね。


○片頭痛の対策

この頭痛は先ほども少し触れたとおり、安静や睡眠によってある程度軽減させることができます。しかし、ポイントはこの睡眠の質。睡眠は量より質と言われていますが、ここでも同じことが言えます。日頃の睡眠不足を取り戻そうと、休日に寝だめもしくは寝取り戻しを…と、長時間ダラダラ寝ていると、生活のリズムが狂うだけではなく、起きたときに片頭痛を引き起こしてしまいます。生活のリズムの問題だけでなく、片頭痛にならないためにも規則正しい生活は重要なのですね。もし、片頭痛を感じた場合は、痛むところを冷やし、痛みが治まるまで暗い静かな部屋で横になりましよう。ここでまた頭痛を理由に眠りについてしまうと、起きたときにまた再発なんてことになりかねないので注意してくださいね。


○緊張型頭痛の対策

この頭痛は先ほども書いたように、首周りのコリなどによって引き起こされます。睡眠と関係があるのは、枕の高さです。寝起きに頭痛が起こりやすい人は、片頭痛の可能性も高いですが、枕の高さが合っていないため、コリが発生している可能性もあります。最近は、低反発枕など、それぞれの首にピッタリの枕を選ぶことができます。頭痛だけでなく、肩こりも伴っている人は、自分に合った枕を選べば改善されるかもしれませんね。


○群発頭痛の対策

この頭痛は痛みが強いので、市販の鎮痛剤では抑えるのが難しいと言われています。今のところ、いちばん効果があると言われているのは純酸素吸入法という、純度100%の酸素を吸入する方法。しかし、いちいち酸素を持ち歩いている人はあまりいないと思いますので、まずは、群発頭痛になるような原因や要因を生活から取り除いてしまいましょう。群発頭痛が発症している時期は、飲酒後30分〜1時間くらいで激しい痛みを感じはじめます。ですから、群発頭痛を発症しているときは、アルコールとタバコは控えましょう。この群発時期を過ぎればアルコールを飲んでもかまいませんが、飲みすぎは禁物です。せっかく治った頭痛が再発するかもしれませんよ。頭痛の予兆を感じたときは、深呼吸をすると予防効果があるといわれています。

 
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