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生活が不規則な人 No.19

一体いつ飲めばいいの? 不規則な人の薬の服用時間

市販の薬や、病院で処方された薬の「食前」「食後」などの表記。
食前、食後と言っても、食事の時間が不規則だったり食べる時間がない場合は、
一体いつ、薬を服用すればよいのでしょうか?

正解は、時間を決めて飲むことです。食事の時間に合わせて、
効き目が一定ではなくなったり、飲み忘れたりするよりかは、
決めた時間にきちんと飲んだ方が、症状の改善には効果的です。

食事がとれない場合も、できれば軽いものをお腹に入れて、
水またはぬるま湯で飲んだ方が、より効果があります。

今ある何らかの症状を改善するために薬を服用するわけですから、
少しでも効果が表れやすい飲み方をしましょう。

  
【詳細】   一体いつ飲めばいいの? ■ 不規則な人の薬の服用時間
 

生活が不規則な人は睡眠だけでなく、食事も不規則になりがちですよね。今の時期はちょうど季節の変わり目ということもあったり、花粉症の方もいたりと、薬を服用されている方も多いのではないでしょうか。市販の薬でも、病院で処方された薬でも「食後」と表記されているものがあります。でも、食後と言っても生活が不規則で、食事も不規則な人は食事の時間も回数も日によってバラバラなのに、食後に飲むことを徹底したからといって、薬の効果はあるのでしょうか。今回は、そんな薬の服用と食事の関係について、ご紹介したいと思います。

 
■ 薬の服用のパターン

市販の薬でも、病院で処方された薬でも、服用時間についての記載がありますよね。「食前」と書いてあったら、食事の前に飲むことはわかるけど、直前に飲めばいいのか、1時間前でいいのか。また「食間」と書いてあったら、食事中に飲めばいいのか、食事と食事の間に飲めばいいのか、また、食事が不規則な場合はいつ飲めばよいのかなど、意外にわからないものですよね。
そこでまずは簡単に薬の服用時間についてご説明したいと思います。

食前…食事の30分〜1時間前の空腹時
 食後…食事が済んだらすぐに
 食間…食後2〜3時間後の空腹時(食事をしながらではない)
 食直後…食事のあと30分くらい
 就寝前…寝る直前、または寝る30分〜1時間前
 時間毎…食事とは関係なく、一定の時間毎

基本的には、上記のようになっています。しかし、ここで表す食事や服用時間は、1日3食を規則正しく食べる人の場合の話です。では、食事の時間が不規則な人は、何を基準に薬を飲めばよいのでしょうか。

 
■ 生活が不規則な人の薬の服用
 

基本的には、表記されている服用時間に飲むのが原則ですが、生活時間が不規則で、12時の昼食の後に薬を飲んで、夕食後に飲もうと思ったら、夕食を食べるのが午前0時を過ぎてしまった…などという場合や、逆に、食事を摂れなかったので、薬も飲めなかったなどという場合もあるかと思います。

薬の服用時間が、食事と関連付けられていることが多いのは、胃に食べ物がある時の方が吸収がよかったり、副作用が少なかったりするからです。また、食事と関連付けることで、薬の飲み忘れを防ぐこともできます。

しかしながら、食事の時間が不規則なことがあらかじめわかっている場合は、薬を飲む時間を決めてしまいましょう。副作用などの心配がないとは言い切れませんが、飲み忘れるよりはきちんと同じ時間に飲んだ方がカラダのためです。
3食規則正しく食べている人は、服用の間隔も一定で、吸収される薬の量も一定なので効果が表れやすいのですが、不規則な場合は、カラダに吸収される量も変わっり、薬の正しい効果を発揮できなくなってしまいます。

ですから、薬の効果を一定に保つためにも、食事よりも、時間を決めて飲んだ方がよいでしょう。食後、食直後など、胃に何か入っている状態で飲んだ方が良いとされる薬の場合は、何か軽いものを口にしてから飲む方が良いですね。完全に空腹の時よりは、薬によって胃が荒れるのを防ぐことができます。

 
■ 薬は何で飲めばいいの?
 

薬を飲むときは、コップ1杯の水と一緒に飲むようにしましょう。薬を水で飲むのは、飲みやすくするためではなく、薬を効きやすくするためなのです。水と一緒に飲むと薬が薄まってしまいそうだから、水なしでそのまま飲む…などというのは間違いです。水なしで薬を飲むことで、食道を傷つけてしまったり、十分な効果を発揮しないことがよくあります。水を一緒に飲むことによって、結果的には薬が早く溶け、効果を発揮します。胃腸が弱い人は、水よりもぬるま湯でもかまいません。早い効果を期待する場合は、水を多い目に飲むとよいですね。ただし、水と言っても市販のミネラルウォーターなどで、カルシウムやマグネシウムの含有量が多いものは避けた方がよさそうです。薬の吸収が悪くなる場合があります。

非ステロイド性消炎鎮痛薬を食後に飲まなければならない場合は、牛乳と一緒に飲むのもオススメです。食事を摂れなくても、牛乳と一緒に飲むことで胃に膜ができるので、胃が荒れるのを防ぐこともできますし、吸収や効き目がよくなります。しかし、牛乳と一緒に飲むとよくない抗生物質などもありますので、わからないことは医師や薬剤師に相談してから、薬を服用するようにしましょう。

 
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