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生活が不規則な人 No.25

夏場に必要な効果がいっぱい 日本の食卓に欠かせない梅

日本の食卓には欠かすことのできない「梅干し」。
梅干しに限らず、梅酒や梅茶など、梅を利用した食品は馴染みの深いものです。

梅の独特の酸味は有機酸という生命活動には欠かせない酸で、
クエン酸、リンゴ酸、ピクリン酸などたくさんの種類の有機酸が合わさり、
食欲増進、胃腸の改善、肝機能の向上、疲労回復など様々な効果があります。

青梅から抽出された梅肉エキスを1日3g程度摂るのが一番効果が高いのですが、
梅干しや、梅を加工したお菓子などでも、それなりの効果は期待できます。

日本の食卓に馴染みの深い梅、いろいろ工夫して食に取り入れるようにしましょう。

  
【詳細】  夏場に必要な効果がいっぱい ■ 日本の食卓に欠かせない梅
 

日本の食卓には欠かせない梅干し。一方で、あの酸味が苦手な人もいるかと思いますが、それでも、お弁当に、食事に、お酒に、民間療法に…と、各家庭に受け継がれるかのように様々な利用法がありますよね。
 日本では当たり前のように存在している梅干しなどの梅肉ですが、それはいろいろな効果効能があるからこそ。今回は、そんな梅干しや、梅肉エキスなどの梅肉の効果に注目してみたいと思います。

 
■ 梅の特徴 酸味成分

梅はバラ科の落葉樹で初春に咲く花です。そして食されているのはその果実で、一般家庭でも梅干しとして、お茶に入れて、梅酒にしてなど様々な方法で利用されています。
 日本の食べ物というイメージがありますが、中国の四川が原産地なので、中国でも古くから健康に役立つ食べ物として利用されています。

梅の実の特徴と言えば、やはりあの独特の酸味です。
 梅には、クエン酸、リンゴ酸、ピクリン酸、コハク酸、カテキン酸などの有機酸が含まれています。有機酸とは、生物の生命活動の中で欠かせない酸で、これらの有機酸が合わさることであの独特の酸味と、様々な効果効能が発揮されています。

まず、クエン酸は、胃腸のはたらきを促し、腸の調子も整えてくれます。クエン酸は体内の代謝の回路の中心になる物質で、人間のカラダには欠かせない栄養素でもあります。(クエン酸の詳しいお話はこちら)。
 リンゴ酸もクエン酸と同じような働きがあり、食欲の増進に役立ち、疲労回復にも役立つ成分です。
 ピクリン酸は、肝臓の機能を高め、アルコールの分解を促進してくれるので、お酒をよく飲む人には欠かせない成分ですし、新陳代謝も促進してくれます。
 カテキン酸は、胃腸の働きを活発にし、食欲を増進させる作用があります。
 コハク酸は日本酒や味噌、醤油などによく含まれる成分で、お酒を使った化粧品には必ず含まれる成分です。

これらの有機酸が合わさり、疲労回復や、二日酔い、夏バテにありがちな減退した食欲の増進などのたくさんの効果を得ることができるのが梅の実の特徴です。

また、梅肉エキスを作るときには、青梅の果汁を時間をかけて50分の1くらいにまで煮詰めるのですが、そのときにできるムメフラームという成分には、血液の流れを改善し、冷え性や肩こりに効果があることが最近わかってきました。

梅肉だけでもたくさんの効果があるのに、エキスを抽出することでさらにカラダに嬉しい効果が加わる梅は、優れた健康食品であると言えるでしょう。

では、梅肉に関係のある食品の具体的な摂取方法や、注意点を見てみましょう。

 
■ 梅肉食品の摂取方法と注意点

青梅には、食中毒の原因になるアミグダリンという物質が含まれていますが、梅肉エキスを抽出するときに分解されるので、その点は心配ありません。
 サプリメントとしては、梅肉エキスを加工した液状や粒状のものが多く販売されています。梅肉エキスは、液状のものであれば、お湯などに溶いて摂取することが多いですが、ハチミツなどを加えるとより摂取しやすくなります。
一定以上の効果を期待するのであれば、摂取目安量は1日3g(小さじ2分の1)程度がよいでしょう。
 また、サプリメントとして以外でも、梅を加工したお菓子などもたくさん市販されているので、それらを食べるだけでもある程度の効果が見込めます。

昔から馴染みの深い梅食品。今一度その効果も含め、見直してみてはいかがでしょうか。

 
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