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「生活が不規則な人」のための60秒健康情報
 
生活が不規則な人 No.26

快適生活の代償となった現代病 ■ クーラー病を予防しよう!

もう現代病とも言えないほどメジャーになった「クーラー病(冷房病)」。
これは、体温を調整する自律神経が気温の変化に対応しきれずに負担を感じ、
頭痛や冷え性、だるさなどの症状になって表れることを指しています。

具体的な対策は、以下の通りです。

・外気温と室温の差を5度以内にする
・クーラーのあるところに入れば1枚羽織る、または掛ける
・せめて温かい飲み物を飲むようにする
・シャワーだけでなく半身浴で内側から温める
・寝るときは、クーラーをつけっぱなしにしない

一度クーラー病になってしまうと楽しいはずの夏が本当につらくなります。
そうなる前に、自分でできる対策をしっかりし自分のカラダを守りましょう。

  
【詳細】  快適生活の代償となった現代病 ■ クーラー病を予防しよう!
 

夏場にかかりやすい「クーラー病(冷房病)」。クーラーは確かに、暑くて湿度も高い夏場に快適な生活を送るためには欠かせないものです。
しかし、快適な生活を送ることと引き替えに、クーラー病という現代病がカラダを襲うようになりました。
 そこで、今回はクーラー病の起きるメカニズムや、症状、クーラー病にならないための対策をご紹介したいと思います。

 
■ クーラー病って?

人間のカラダは本来、暑い夏にも寒い冬にも自然の環境に対応できるような構造になっています。しかし、科学の進歩によって、クーラーがオフィスや一般家庭、公共機関などに普及し、快適に過ごすことができるようになったため、その快適さに慣れてきました。
  こうした自然に逆らった環境を続けてきたことによって、私たちのカラダも、本来の機能が薄れ、変化が表れるようになりました。それがクーラー病です。

特に、ずっと長時間クーラーのかかった部屋にいたり、涼しい室内と暑い屋外とを行き来していると、クーラー病にかかりやすくなります。
 暑い外から、クーラーの冷えた部屋に入ると、とても涼しくて気持ちいいものです。しかし、暑い外にいる間は、暑さに対応できるよう、私たちのカラダは熱を放出するために毛穴が開かれた状態になっています。

その状態のまま、ひんやりと冷えた部屋に入っても、カラダは急にその環境には対応できません。つまり、若干寒いくらい、もしくは熱を放出する必要のない気温の場所でも、カラダは熱を放出する状態になっているので、そのままどんどん熱が放出されてしまうことになります。

もちろんそこで、体温を調整する機能のある自律神経は、急いで気温に対応できるように調整してくれますが、それを一日に何度も繰り返していると、自律神経に負担がかかり、体調に異変をきたします。そして、血液やホルモンバランスに異常が出て、足腰の冷えや頭痛、腹痛、神経痛、カラダのだるさやなどといった症状として表れるのです。
これがクーラー病と言われているものです。

では、そんなクーラー病に対して、私たちはどのような対策をとれば、予防できるのでしょうか。

 
■ クーラー病の予防と対策

クーラー病にかからないために、まず必要なことは、できるだけ屋外と屋内の気温差をなくすことです。屋外と屋内の気温の差が5度以内、設定温度は24度以下にならないように設定しましょう。できれば27〜28度であることが環境配慮の観点からも理想です。
 しかし、室内を27〜28度くらいに設定することができても、外の気温が高ければ、気温の差を5度以内にすることは難しいかと思います。

そこで、室内では、カーディガンやひざ掛けなどを使用するようにしましょう。外へ出た時は1枚脱ぎ、クーラーのかかっているところに入れば1枚着る。そうしてできるだけ気温差をなくし、一定に保つようにすることが大切です。
 特に、冷気は足下へ流れる傾向があるので、スリッパを履いたり、靴下を履いたり、ひざ掛けを使うときは、かけるだけでなく、足に巻き付けた方がより効果的です。
また、直接クーラーの風を浴びないように注意してくださいね。

室内にずっといる人は、冷えていなくても、じっと座っていれば血液の循環は悪くなってしまいます。階段を使ったり、歩いたり、カラダを動かすように心がけましょう。

暑くて寝苦しい夜もあるかと思いますが、クーラーをつけっぱなしで寝ると、カラダがだるくなったり、風邪をひいてしまうこともあります。暑い夜は寝る前にクーラーをつけて部屋を冷やしておき、寝る時にはクーラーを切るようにしましょう。

また、暑いときは、室内でもついつい冷たい飲み物に手がのびてしまいがちですが、できれば、温かい飲み物を飲むようにしたいものです。カラダの外側はクーラーによって、すでに冷えているのに、内側からも冷やしてしまえば、当然いろいろな悪い症状は表れます。せめて、カラダの内側は、自分で工夫し、温めてあげるようにしましょう。

また、カラダを内側から温めるためには、お風呂も重要です。暑くてついつい、シャワーですませがちなこの季節ですが、37〜38度くらいのぬるめのお湯で、30分くらいのちょっと長めの半身浴で、家に帰った後にもカラダを内側から温めてあげるようにしてくださいね。

職場などでは、クーラーの温度を自分で設定することが難しいかと思います。だからこそ、自分で温度調整できるよう、羽織るものやひざ掛けなどを用意し、自分で自分のカラダを守ってあげるようにしてくださいね。

 
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