ビタミンEは、カラダの中に入って活性酸素を抑制するはたらきがあります。活性酸素が不飽和脂肪酸と結びついて細胞の酸化を進めるという説明はしましたが、ビタミンEは、なんと不飽和脂肪酸の代わりに自らが活性酸素と結びつき、細胞を守ってくれるのです。正義の味方みたいですね。
特に40歳を過ぎると、過酸化脂質の量が急に増加します。ビタミンEは、細胞を酸化を予防する作用に優れているので、そうなる前にしっかり摂取しておきたいものです。
そして、もうひとつ注目の働きがあるとすれば、血管を健康に保つ作用。血中のコレステロールの酸化を防いでくれるので、動脈硬化の予防にも役立ちます。もちろん、毛細血管の流れもスムーズにしてくれるので、冷え性や肩こり、肌の新陳代謝の促進などにもとっても効果があります。
それ以外にも、ホルモンの代謝をよくしてくれるので、妊娠しやすくなったり、更年期障害の諸症状を軽くしてくれたりもします。最近では、アルツハイマーの進行を防ぐ作用も発見されたとか…。
老化を防ぐ意味でも、それ以外の作用を見ても、中年以降の人は大目に摂取した方がよさそうです。
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