野菜ジュースは、さまざまな種類のものが市販されています。野菜ジュースは細かい定義がなく、一般的に野菜汁のみもしくは食塩を添加したもので、果汁(野菜汁)100%のものを指します。果汁(野菜汁)が50%以上のものは、野菜ミックスジュースと表記されます。また、同じ野菜でも、トマトジュースやにんじんジュース(キャロットジュース)はきちんと定義されていて、どちらも食塩の添加は認められているものの、果汁が100%のもののみが「ジュース」と表記することができます。
結論から言うと、野菜ジュースで野菜不足を完全に補うことは不可能です。緑黄色野菜は野菜から摂り、あくまで野菜ジュースは食品ではなく、サプリメントのように補助的なものとして捉えなくてはいけません。なぜかというと、生の野菜と、野菜ジュースでは摂ることができる栄養成分もバランスも異なるからです。
特に、ビタミンCや食物繊維、ミネラル、鉄分などは、生の緑黄色野菜と比べると、野菜ジュースに含まれる量は3割以下というデータも出ています。
実際に、野菜をミキサーにかけてみると、汁よりも残った搾りかすの方が、栄養価が高かったそうです。
また、野菜汁(果汁)100%のものは、ミックスされたものに比べ栄養価は確かに高いのですが、苦味や青臭さがあり、ドロっとしているため非常に飲みにくくなっています。飲みやすさを求めるのであれば、果物の果汁などが含まれているものの方がいいですが、糖分が増えたり栄養価が下がるので、それを踏まえた上で飲むようにしましょう。
先ほども述べましたが、野菜ジュースや野菜ミックスジュースも、まったく飲まないのに比べれば、野菜不足を補う効果がありますが、野菜と同じではありませんし、完全に野菜不足を補うこともできません。
野菜ジュースを飲んでいるから安心!というわけでは決してないので、野菜ジュースを飲んでいても、できるだけ野菜は食べるようにしてくださいね。 |