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お酒をよく飲む人 No.26

やっぱりカラダによくない ■ 空腹時に飲むお酒

空腹時にお酒を飲むと酔いやすいというのは有名な話ですよね。

それはなぜかと言うと、胃が空っぽの状態でアルコールを飲むと、
急速にアルコールが腸に流れ込み、肝臓の処理能力も追いつかなくなる。
その結果、血中のアルコール濃度が急速に高くなるため酔いやすくなるのです。
さらに胃の粘膜が荒れ、胃炎や食道の潰瘍の原因になることもあります。

空腹の状態でアルコールを飲むことは避け、まずは肉の脂身等のような油質や
牛乳、乳製品を摂るなどして、少しでも悪酔いから身を守りましょう。

【詳細】   やっぱりカラダによくない ■ 空腹時に飲むお酒

楽しみにしていた飲み会に仕事が忙しすぎて間に合わない。やっとの思いで仕事を終わらせて何とか駆けつけ、まずは一杯。こんなお酒はおいしいですよね。
 でも、空腹時に飲むお酒はカラダに良くない、酔いが回りやすいということはみなさんもご存知ですよね。
 では空腹時に飲むお酒はカラダに一体どんな影響を与えているのでしょうか。今回は、そんな空腹時に飲むお酒が与える影響についてご紹介したいと思います。

 
■ 空腹時にお酒を飲むと酔いやすい?

みなさんは、お酒がどこで吸収されているか知っていますか?
 水の場合は、一旦胃に溜められ、その後少しずつ十二指腸→小腸→大腸へと送られます。しかし、吸収されるのは腸に入ってからなので、胃で吸収されることはありません。水を大量に飲むとすぐに苦しくなってしまうのはそのせいです。
 一方、お酒はというと、胃で約20%〜30%、腸で約70%〜80%が吸収されます。

胃の中に食べ物があると、飲んだアルコールが腸に流れていくスピードが遅くなるのですが、食べ物がなければ、アルコールは急速に胃から腸へ流れていきます。
 そうすると、肝臓がアルコールを処理する速度が追いつかず、そのまま直接胃や腸に吸収され、アルコールの血中濃度が急に高くなり酔いが早く回ります。
 普通に飲んだ場合、血中アルコール濃度が最高値に達するのは、飲み始めてから30分から1時間が経過した後なのですが、空腹時は、その半分くらいの時間で最高値に達することになります。
 これが、空腹時にお酒を飲むと酔いやすい理由です。

さらに、ウィスキーやブランデー、焼酎などのアルコール度数の高い蒸留酒は特に、胃が空っぽの状態で飲むことで胃に急な刺激を与えます。その結果、胃の粘膜があれ、胃炎や食道の潰瘍の原因になることもあり、ひどい場合は胃がただれて出血することもありえます。
 ソーダや炭酸で割ったお酒も、同じような症状を起こす場合があるので注意が必要です。

 
■ 胃に入れておくとよい食べ物

上記のようなことを少しでも回避するためには、結局胃の中に少しでも食べ物を入れておいて、胃の粘膜を保護したり、肝臓でアルコールを処理できるように、吸収のスピードを遅らせるしかありません。

お酒に適したおつまみはこちらをご覧ください。

では、時間がないときに胃に入れておくと効果的なものとしては、どんなものがあるのでしょうか。
 一番良い予防方法は、お酒を飲む前に、まず肉の脂身等のような油質を食べる、牛乳を飲む、乳製品を摂るなどです。

特に、一般的には乳製品を摂ると胃に粘膜ができるので酔いにくいと言われています。実は、この話は半分はウソで、乳製品にはアルコールの吸収を阻止するほどの効果はありません。しかし、乳製品にはアルコールの分解酵素を助けるタンパク質やビタミンが豊富に含まれているので、肝臓の動きをスムーズにするという別の効果があります。

カラダに負担をかけないように、飲みに行く時は、少しでも何か食べ物をお腹に入れるようにしましょう。「空きっ腹にアルコール」はいつものお酒のペースや量も狂ってしまい、カラダへの負担も大きいため、絶対に避けるようにしてくださいね。

 
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