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お酒をよく飲む人 No.28

肝臓に優しいハーブ ■ マリアアザミとは?

ヨーロッパでは2000年以上も前から用いられてきたマリアアザミ。

薬用としては、種子が用いられるのですが、
その種子に含まれるシリマリン(シマリン)という成分には
肝細胞の損傷を防いだり、傷ついた細胞を再生する効果があります。
また、抗酸化作用も強く活性酸素を無毒化してくれるので、
それによる弊害からも肝臓を守ってくれます。

マリアアザミはサプリメントで摂るのが簡単です。
1日200〜400mg程度のシリマリンが摂れるサプリメントを
1日3回程度に分けて飲むのがよいでしょう。

肝臓を守る力も再生する力も強いマリアアザミ。
お酒好きなみなさんも、ぜひ試してみてください。

【詳細】   肝臓に優しいハーブ ■ マリアアザミとは?

みなさんはマリアアザミというハーブを知っていますか?日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、ヨーロッパでは肝機能の正常化に効果があるとして、2000年以上も前から利用されてきたハーブです。
 今回はそんなハーブ「マリアアザミ」についてご紹介したいと思います。

 
■ マリアアザミとは?

マリアアザミとは、別名「オオアザミ」や「ミルクシスル(ミルクティースル)」とも呼ばれるキク科の植物のことです。マリアアザミは南ヨーロッパや北アフリカ、アジアなど、世界各地で広く生育しています。ヨーロッパでは肝臓によいメディカルハーブとして2000年以上も前から用い
られていますが、近年では研究が進み、医学的な根拠も徐々に明らかになってきました。現在ドイツでは抗肝毒性薬として、その他ヨーロッパ各国や中国、韓国などでも医薬品として認められるようになっています。
 では、そんなマリアアザミには具体的にどんな作用や効果があるのでしょうか。

 
■ マリアアザミの効果効能

マリアアザミを薬用として利用するときは、主に種子を用います。そしてその種子に含まれる注目の成分が「シリマリン(シマリン)」と呼ばれるフラボノイド混合物です。
 まず、シリマリンにはタンパク質の合成を助け、肝細胞の損傷を防いだり、損傷した細胞を再生させる作用があります。その作用によって、肝炎や肝硬変、アルコール性肝障害なども改善されます。

また、シリマリンには強い抗酸化作用を持つ「グルタチオン」という成分を増加させる働きがあります。シリマリンを摂ると、肝臓内のグルタチオン濃度が35%増えたというデータもあるそうです。グルタチオンが増えると、肝臓に入ってくる有毒な活性酸素は無毒化されるので、活性酸素の弊害からも肝臓は守られることになります。

さらに、このシリマリンには毒キノコの解毒にも強い効果を発揮してくれます。中毒死する確率が9割を超える毒キノコでも、シリマリンを多く摂っていればほとんど中毒を起こさずに済むそうです。

上記のようなことから、シリマリンを含むマリアアザミは、肝臓を守る作用と傷んだ肝臓を改善する作用を併せ持つとして、大変期待されています。
 では、そんなマリアアザミはどのように摂ればよいのでしょうか。

 
■ マリアアザミの効果的な摂取方法

もし、ガーデニングなどでマリアアザミを育てている場合は、種子を砕いてその粉末に熱湯を注ぎ、10〜15分程度置いてから飲むとよいでしょう。飲むのは1日3〜4回までにしてください。より高い効果を得るためには、食前に飲むことをオススメします。

しかし手軽に摂るならやはり、錠剤やカプセルとして市販されているサプリメントが一番です。その場合はシリマリンが200〜400mg程度含まれているマリアアザミサプリメントを、1日3回程度に分けて飲むとよいでしょう。1週間程度でGOTやGPTの数値は下がってくるので、その後は量を減らしていけばよいかと思います。

2000年以上も使われているハーブなので、基本的には大きな副作用などはありません。ただし、ごくたまに吐き気や下痢、消化不良、悪寒、頭痛などの症状が表れることがあるので、異常が見られた場合は摂取を中止し、医師に相談するようにしてくださいね。

 
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