| 一時期よりも落ち着いたとは言え、根強い人気のワイン。
以前にボジョレー・ヌーヴォーについて取り上げましたが、ワインにはポリフェノールが豊富に含まれていて、血栓を防いだり、ガンを予防する効果があるとも言われています。
一方で、日本でも多いビール党。価格も比較的安いため、家に帰って1杯飲んだり、飲みに行ってもまずはビールという方も多いのではないでしょうか。
「ワイン」と「ビール」どちらがカラダにいいの?という話は、比較しにくいところ。飲みすぎたら当然どちらもよくないですし、適量であってもそれぞれに含まれる成分が違うので、一概にどちらがよいとも言えません。
そこで今回は視点を変えて、「ワイン党」と「ビール党」どちらが健康的な食生活を送っているか見ていくことにしましょう。
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2006年1月20日のBritish Medical Journal誌電子版に、スーパーマーケットで、ワインまたはビールとともに購入された食品を比較したところ、ワイン愛好家の方がビール愛好家より、健康によい食品を選んでいることが明らかになったとの情報が掲載されました(デンマーク国立公衆衛生研究所のDitte
Johansen氏らの研究による)
この研究は、消費者をワイン群(のべ20万2992人)、ビール群(23万935人)、両方群(4万2147人)、酒類非購入群(302万3550人)の4つにわけ、それぞれが購入した商品の詳細、数、価格、総額から導き出された結果によるものです。
そのデータを分析すると、ビール購入者に比べ、ワインの購入者は、オリーブ、果物、野菜、家禽肉、食用油、低脂肪チーズ、低脂肪乳、低脂肪肉をより多く購入し、ビール購入者は、調理済み食材、砂糖、薄切り加工肉、ポテトチップス、豚肉、バターまたはマーガリン、ソーセージ、子羊肉、ソフトドリンクをワイン購入者より多く購入していたそうです。
確かにビールを飲む時よりワインを飲む時の方が、おつまみの内容も意識するかもしれませんね。
ちなみに、このワインを飲む人が購入している食材は、地中海ダイエットで推奨するものが非常に多いのも特徴的です。地中海沿岸地方の食生活にはダイエット効果もあり、長寿とも関係があるそうです。(地中海ダイエットについての詳しいお話はこちら)
もちろん、食べ合わせ(飲み合わせ?)の問題もあるのでしょうが、ビール党の人もおつまみにはもう少し目を向けた方がいいのかもしれませんね。ちなみにお酒とよく合って、カラダにもよいおつまみはこちらでも紹介しています。
上手におつまみも利用して、健康的にお酒を楽しめるといいですね。
(日経BP MedWave掲載記事参考、一部引用) |