ピラティスと言っても、マットを使った運動、ピラティス独自の道具を使った運動など様々な種類があり、その数は600種類にも及ぶといわれています。当然ここですべての種類を紹介することはできませんので、簡単にできるものをいくつか挙げておきますね。
まずは、ピラティスの基本である呼吸の仕方を覚えましょう。ピラティスの呼吸の基本は、深い呼吸をしてリラックスした状態を作り出すことです。肋骨を広げることを意識しつつ鼻から息を吸って、吐くときはおへそと背中をくっつけるように口から息を吐きます。最後まで息を吐ききることでインナーマッスルを鍛えることができます。
それでは、具体的な動作、特にあおむけに寝転がって行う動作についてをご紹介しましょう。すべての動作において、上記の呼吸法とゆっくりすることを心がけてくださいね。
・背中を床につけたまま、両足を45度の角度まで持ち上げてつま先までまっすぐ伸ばします。そしてそのまま今度は頭をゆっくり持ち上げてみましょう。この動きは腹筋を鍛える効果があります。
・寝転がって膝を立てたまま、軽く上体を起こします。力を入れなければ手をついたままでもかまいません。ある程度まで起こしたら、またゆっくり息を吐きながら上体をもとに戻しましょう。これも、腹筋を鍛える効果があります。
・あおむけに寝転がって膝を軽く立てます。そしてゆっくり息を吐きながら両足を揃えたまま左に倒します。このときに、背中が床から離れないように気をつけましょう。そして、今度はゆっくり息を吸いながら両足を元に戻します。
反対側も同様に行い、これを交互に5回繰り返しましょう。これはお腹やお尻の引き締めに効果があります。
・あおむけに寝転がって膝を軽く立て、手は気をつけの状態を作ります。息をゆっくり吐きながら、顔の前を通って半円を描くように頭の上まで持っていきます。それが終わったら同じように今度は頭の上から、気をつけの状態に戻しましょう。この動きはおなかはもちろん、腕を鍛えるのにも効果があります。
ピラティスはカラダの中心を鍛える動きなので、基本的には腹筋やお腹周り、背中の筋肉を使う運動が多いですね。その他にも二の腕や太ももなど、いわゆる「部分やせ」のためのプログラムもあります。インナーマッスルを鍛えるという新しい発想で、激しい運動をしなくても気になる部分を引き締めて行くことができる魅力的なプログラムです。興味のある人はぜひ、いろいろなプログラムを調べてみてくださいね。
冬場に少し太ってしまったカラダや気になるお腹周りも、このピラティスで鍛えると同時にグッと引き締めて、よりよい姿勢や素敵なカラダを手に入れましょう。ピラティスは単にダイエットのためだけでなく、真の健康のためにも有効なエクササイズだと言えるでしょう。
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