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運動不足な人 No.18

カラダの芯を鍛えて美しいボディを手に入れる! ピラティス

最近話題のエクササイズプログラム「ピラティス」。

肋骨の間を広げることを意識しながら鼻から息を吸い、
おへそと背中をくっつけるイメージで口から息を吐くという呼吸法で、
ゆったりとした様々な動作を行い、カラダの芯の筋肉を鍛えます。

カラダの芯を鍛えると、歪みやクセが矯正され、
バランスのとれたしなやかなカラダを手に入れることができます。

これから夏に向けてピラティスで引き締まった美しいボディを目指しましょう。

【詳細】    カラダの芯を鍛えて美しいボディを手に入れる! ■ ピラティス

前回は、時間も場所も選ばない筋力トレーニングである「アイソメトリックス」についてご紹介しました。今回は、前回に引き続き、よく耳にするけれどあまり馴染みのない美容と健康のエクササイズ「ピラティス」についてご紹介したいと思います。

 
■ ピラティスとは?

ピラティスとは、ドイツ人であるJoseph.H.Pilates(ジョセフ・ピラーティス)氏によって考案されたエクササイズプログラムのことです。最近注目のピラティスですが、このプログラムの始まりは1920年頃までさかのぼります。

ピラティスの特徴は、普段はあまり使わないようなカラダの芯の部分の筋力を鍛える点です。それと同時に姿勢や歪みなどのクセを正し、全体のバランスを整えることができます。ゆっくりとした流れるような動きのプログラムですので、激しい運動とは違って、筋肉を傷つけることもありません。また、正しい筋肉の使い方を自然と身につけることができ、柔軟性がありバランスのとれた強くしなやかなカラダを手に入れることができるようになるのです。
ピラティスは動き自体はシンプルなものですが、呼吸法を重視しているため、リラックスした状態で筋力を鍛えることができ、血液の流れもスムーズになります。

 
■ カラダの芯の筋力は鍛えると具体的にどうなるの?

カラダの芯の筋力を鍛える!と言っても、実際に見える筋肉ではないので、少し意識もしにくいですよね。「美容によい」「しなやかなボディを…」と言われてもイマイチわかりにくいもの。では、カラダの芯の筋力を鍛えると、具体的にどのような影響があるのでしょうか。

このインナーマッスルとも呼ばれる骨に最も近い部分にある筋肉は、美しい姿勢を保つためにも、内臓や脂肪を支えるためにも必要不可欠な筋肉です。 以前のコラムで骨盤の話をしましたが(詳しくはこちら)、骨盤の安定にもこの筋肉は欠かせません。ピラティスでは、尾てい骨から頭のてっぺんまでを貫く1本の縦のラインと、骨盤のまわりを安定させることが基本です。骨盤のまわりが安定すると、体のゆがみや姿勢が正されて、必要な部分にきちんと筋肉がついて、美しいカラダが手に入るというわけです。逆に言うとカラダの表面の筋肉をどれだけ鍛えても、このインナーマッスルを正しく鍛えなければ、うまく効果は表れません。

 
■ 具体的なピラティスの動き

ピラティスと言っても、マットを使った運動、ピラティス独自の道具を使った運動など様々な種類があり、その数は600種類にも及ぶといわれています。当然ここですべての種類を紹介することはできませんので、簡単にできるものをいくつか挙げておきますね。

まずは、ピラティスの基本である呼吸の仕方を覚えましょう。ピラティスの呼吸の基本は、深い呼吸をしてリラックスした状態を作り出すことです。肋骨を広げることを意識しつつ鼻から息を吸って、吐くときはおへそと背中をくっつけるように口から息を吐きます。最後まで息を吐ききることでインナーマッスルを鍛えることができます。

それでは、具体的な動作、特にあおむけに寝転がって行う動作についてをご紹介しましょう。すべての動作において、上記の呼吸法とゆっくりすることを心がけてくださいね。

・背中を床につけたまま、両足を45度の角度まで持ち上げてつま先までまっすぐ伸ばします。そしてそのまま今度は頭をゆっくり持ち上げてみましょう。この動きは腹筋を鍛える効果があります。

・寝転がって膝を立てたまま、軽く上体を起こします。力を入れなければ手をついたままでもかまいません。ある程度まで起こしたら、またゆっくり息を吐きながら上体をもとに戻しましょう。これも、腹筋を鍛える効果があります。

・あおむけに寝転がって膝を軽く立てます。そしてゆっくり息を吐きながら両足を揃えたまま左に倒します。このときに、背中が床から離れないように気をつけましょう。そして、今度はゆっくり息を吸いながら両足を元に戻します。
反対側も同様に行い、これを交互に5回繰り返しましょう。これはお腹やお尻の引き締めに効果があります。

・あおむけに寝転がって膝を軽く立て、手は気をつけの状態を作ります。息をゆっくり吐きながら、顔の前を通って半円を描くように頭の上まで持っていきます。それが終わったら同じように今度は頭の上から、気をつけの状態に戻しましょう。この動きはおなかはもちろん、腕を鍛えるのにも効果があります。

ピラティスはカラダの中心を鍛える動きなので、基本的には腹筋やお腹周り、背中の筋肉を使う運動が多いですね。その他にも二の腕や太ももなど、いわゆる「部分やせ」のためのプログラムもあります。インナーマッスルを鍛えるという新しい発想で、激しい運動をしなくても気になる部分を引き締めて行くことができる魅力的なプログラムです。興味のある人はぜひ、いろいろなプログラムを調べてみてくださいね。

冬場に少し太ってしまったカラダや気になるお腹周りも、このピラティスで鍛えると同時にグッと引き締めて、よりよい姿勢や素敵なカラダを手に入れましょう。ピラティスは単にダイエットのためだけでなく、真の健康のためにも有効なエクササイズだと言えるでしょう。

 
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